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31年前に設計した叡山電鉄京都精華大前駅（上りホーム）を建築学科の学生達がリノベーション案を出し合い、その施工についても学生達が行った。一昨年、リノベーション案が提出された際には、講評会において設計者としてコメントさせて頂いた。コンクリート打放しだった柱と梁のCT鋼は白塗りされたが、新たにデザインされた木製ベンチや掲示板が追加され、新たな駅舎空間として生まれ変わった。